セカオワとエミネム

SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」

この曲を聞いて、曲自体の既聴感じゃなくて、
曲を聞いたときの気持ちを以前にも感じたことがあった気がして
思い返していたらエミネムに至った話。

Lose Yourself by Eminem | Eminem

それからエミネムをちょいちょい聞いているんですが。

当時（めちゃくちゃ流行っていた頃）、あんまりエミネムの曲は聞いてなかったみたい。
D-12の方が聞き覚えがあった。D-12のだるっとした感じがたぶんその時の気分だったのかな。
アルバムも持ってた気がする。エミネムのは友達に借りた気がする。
どの曲か忘れたけど給食の時間にかかって英語の先生が放送室に止めにきたとか、あった気がする。
D-12 - My Band ft. Cameo

D-12 - Purple Hills

それでもって、私はラップのよしあしはわからないけど、
歌いながらのジェスチャーがエミネムは本当に優れていると思った。
シンメトリーアシンメトリースピード感。表現。
このMV見たときに、特にそう思っちゃった。
Eminem, Royce da 5'9", Big Sean, Danny Brown, Dej Loaf, Trick Trick - Detroit Vs. Everybody

聞き返してみた中で一番ぐっときたのはこの曲。
Eminem - Beautiful

あと、エミネムに関してはこの話が好き。

アメリカのトーク番組『60 Minutes』に出演したエミネムは、父親としての顔を垣間見せた。「家で罵ってるかって？　いいや。音楽にそういうのが出てこないとか、（曲の中で）自分の言ってることは真実じゃないとか言うつもりはない。でも、あれは音楽だ。俺のアートだ」

が、確かに曲には出てくる。そして、自分の娘と同じ年代の子がそれを聴いているわけだが、その責任は負えないそうだ。「彼らの親が気をつけるべきだ」という。「子供の面倒をみるのは親の仕事だと思うね。親なんだったら、親になれ」と突き放した。
エミネム「親なんだから、家で汚い言葉は使わない」 | BARKS

セカオワはハッピーな雰囲気の曲が好きだなぁ。
SEKAI NO OWARI「炎と森のカーニバル」

世界の終わり/ファンタジー