キラキラの夢の中で

重力波を観測!

LIGO detects gravitational waves -- Press Conference

夜のニュースを見ていたら、おそらく上の動画からの引用・翻訳で

宇宙観測が、「見る」のほかに、「聴く」という方法ができるようになった(うろ覚え)

とたとえられていて、なるほど……? 聴く……? と思った次第です

ところで、「聴く」と翻訳された英語は"hear"と"listening"だと思われ、
この2語の使い分けに興味がある訳なんですけど、それはまたの機会に!


何年か前に、宇宙について特に興味を持った時があって、その時に知識ゼロから読んだ本がこちらです

たしか、早川書房SF小説を読んだのがきっかけで、早川ならたぶんいいだろうというのが選書の理由!

最初はまったく頭に入ってこなくて眉間にしわを寄せながら読み、読んでも正直よくわからなかったのですが!
わからないなりに、面白かったし、読み甲斐があったし…… おすすめしたいけど、先に自分が読み直すべき 笑

でもね、わからないものを読みすすめる時に大体やる、「抜き書きしながら読む」というのをこの本でもやっていて
その抜き書きがわくわくさせるものだったので、理解はできていないけど魅力的ということでここに書いてみよう〜

事実と思い違いはいっしょに教えられる

何が強固な事実で何が脆いドグマかを区別できる天才が必要

過去のしかるべき瞬間にはこういった魔法の世界のかけらの持ち主こそが天才と呼ばれたのであった

世界線

ローレンツ変換はその時空幾何学におけるある種の回転であると広く認められている

「重力は時空を湾曲させる」

重力の"源"は変化していく

膨張する球の外部にいる観測者は球の内部のできごとについて情報を受け取ることはできない

しかし、ブラックホールには永久に外界が必要である
何が、そのなかにあるかを決して知ることのない外界だ

ブラックホールは黒くない

「過去にちょっかい出すな」

タイムトラベルは不可能であると判明したとしてもそれがなぜ不可能であるのかを理解することが重要なのだ

この抜き書きを読んだだけでは何が何だかでしょう! この本は再読したいと思っていたので今がいいタイミングだ〜


さて私は何を「聴」こうかしらと思いながら、インターネットをサーフィンしていたら見つけた文にヒントをもらいました

100年におよぶ壮大な探し物に、ついに決着がついた。科学者たちはレーザーと鏡を使って、時空のさざ波「重力波」を直接観測することに成功した。

重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語 | ナショナルジオグラフィック日本版サイトより

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