自分がはまっている分野がメディアに取り上げまくられているときにすること

2014年のUSオープン(全米)で錦織圭選手がグイグイ勝ち上がって
日に日に報道が過熱していったのを今でも覚えている人いるかなぁ

先例がなく、報道されるべき素晴らしい事柄だったと思うけど
今までそんなふうに大々的に扱われることがなかったからか、
なんだか怖くて言うべきことが見つからないような気がして、
全部代わりに言ってくれているような全然違うような、なんかね

それで! 本題なんだけど!

自分がはまっていて、まずまず詳しい分野がめちゃくちゃ報道されだしたときから、
この番組は見るに値する番組かを考えながら見るようになったよって話!

番組によって得意分野・苦手分野があるだろうし、
全然知らないところから報道する場合もあるだろうし、
間違いや勘違いだってあるのはしょうがないと思う*1

でも、その事柄への姿勢は伝わってくる
同じ間違いを繰り返しするとか、明らかに敬意が欠けているとか

最初はね、そういうのを見てはちまちま文句を言っていたんだけど
別にこの番組をみなくてもいいんだ、って気づいてから見なくなった

見ることは強制されていないのに、なんでわざわざ見ていやな気分になっているんだろうって

見聞きして、間違いを指摘したり意見を言ったりするのが自分の役割のように感じていたのかな

あとね、テニスに関しては、半年経ったら大体まともになった気がする
情報の基本的な間違いがぐっと減ったような、データがなくて申し訳ない
だから小さいことだけど改善された番組については今も見ることがある
他の分野についても大体同じような扱い方をするだろうって思えるから

過ぎたことだから言えるんであって、何事も渦中では難しいけど
とにかくいやな気分になることにわざわざ触れなくてもいいし、
触れるべきもの、触れずにいるべきものを見極めよう
と思った


ただ問題はね、全然詳しくないし自分で調べたりもしないような人たちが
そういう間違いや何でもありになっている報道を真に受けてしまうこと!

インターネットや身近に詳しい人がいて指摘したり反論したりしてくれたら気づけるけど
そうじゃなかったら「報道がすべて」になってしまうのかな、それってとても怖いなぁ*2

テニスのことで間違いがあっても、生命とか生活に関わる大問題にはなりにくいと思うけど
他のもっと危機に直結することで間違いや適切でない報道があったときに気づけるようにならなきゃな
と思いつつ、振り回されないように気をつけつつ、ややふらふら気味です すみませんです

みんなね、自分の得意分野で何かあったらこっそり教えてほしい……
でも、いやな気分になってまで見なくていいと思うんだ! 大事!!

「この番組は見るに値する番組か」なんて偉そうな言い方をしてしまったけど、
取り入れる情報は厳選すべきだな、自分のために! と思ったという話でした

*1:発見次第訂正すべきだけど

*2:その指摘や反論が間違っている場合もあるけど、判断材料にはなるよね