自分で選ぶ肩書きと結婚

先日の芸能人カップルの結婚記者会見、見ていなかったんだけど
ちらほら断片的に色々人づてに聞いて知っている程度で書きます!

まず、何より二人が二人で二人のかたちをつくっているところに
一番感激して、なんの曇りもなくご結婚おめでとうと思いました


もうここからほぼ蛇足なんですけど……

上に書いた本質から離れて、お二人からも離れて考えてみると
会見での質疑が、まさに一昔前の理想の夫婦像だなって思って

一昔前というか、同様の条件を私は満たす気にも求める気にもならないというか…*1
形式にすごい既視感、それも自分の親が若い頃の、を感じたような気がするだけ…

とにかくね、お二人のご結婚は心から祝福しているけど
我が身に重ね合わせるといろいろとモヤモヤしてくるの

このモヤモヤをこそ言語化すべきなんだろうけど、できたらモヤモヤじゃないじゃん〜
簡単に言語化できないからモヤモヤしているんであって〜 と言い訳しておきます!!


じゃあどういう夫婦像を理想と思うの? ということで、
ここからタイトルとも関係してくる話になるんですが…

ず〜っと好きだった、今も好きな元プロテニスプレーヤー(女子)がいて、
その旦那さんのTwitterのプロフィールを見て「これだ!」と思ったんです

Husband of an incredible woman, daddy of an amazing lil girl and boy, bball coach, music at heart, best person i can be. Just be youself
Brian Lynch (@blynch8) | Twitterより引用

肩書きに、まっさきに「非常に立派な*2女性の夫」ときて、次に「素晴らしい小さな女の子と男の子のパパ」、
そしてやっと「バスケットボールのコーチ」と職業らしき肩書きが出てくる! 夫、パパ、ときて、やっと職業!

公に言うことが一番良いともみんながそうすべきとも思わないということを前提にしつつ、
このような肩書きの並べ方があることを知るというのは大事なんじゃないかな、と思います

ちなみに、ジョン マッケンロー氏の兄弟であるパトリック マッケンロー氏のプロフィールは

Husband, Dad, Son, Brother
Patrick McEnroe (@PatrickMcEnroe) | Twitter

簡潔ですね! 「夫、パパ、息子、弟」となっています

行動や物品で示してくれるというのも、長い結婚生活には必要かもしれないのですが
まず自覚、意識を持っていてくれるのが望ましいというか、ありがたいというか……

実際は、いざその状況になってみないとわからないことだらけですが
今の時点で考えてみてこんな感じかなというのをまとめてみました!


ところで、相手のために何かを率先してやる姿は素晴らしいですね!!
料理も結婚式の計画もやりたくないんですけどどうしたらいいですか? 

やりたいことは何なの? あるの? としばらく自問自答してみたところ、
新婚旅行の計画はやりたいですね! 相手の希望でも丸投げでも何でも!
さすがにテニスの大会と日程を被らせて観戦するなんてことしません! 笑

というか、その自分がやりたいことを優先する考え方がよくないのでは……と
一瞬感じましたが、そのうち意識も変わるんじゃね? くらい気楽にいきます!

何でもかんでも自分に照らし合わせたらだめだ!!
他人の幸せは他人のまま祝おう! 自分のために!
 

*1:そもそも満たしていないとか言わないでください〜! お願いします!!

*2:incredibleには「信じられない」という意味もあるらしいけどそっちの意味じゃないと思う……