史上最高に勇敢なママ

12月20日に赤ちゃんが生まれたことを、ベンジャミン ミッチェル選手がツイートしていました。

Benjamin Mitchell on Twitter: "This is why I missed my final #AOPlayoff #dad #bravestmumever https://t.co/KCCAgUMOkf"

まずお祝いの気持ちを抱き、ここに書くのはその後に思ったことなど。
それから、タイトルにした「史上最高に勇敢なママ」について。

ベンジャミン選手のツイートには、

私がオーストラリアンオープンのプレイオフ決勝を欠場した理由はこちら

と書かれていて、それ以前にオーストラリアンオープン公式アカウントから彼の棄権が知らされていました。↓
#AusOpen on Twitter: ".@BenMitchell_11 w/draws #AOPlayoff final to join his partner in Brisbane & await birth of their baby. @JamesDuck21 awarded #AusOpen w/c 👏"*1

そうだよな〜。オーストラリアンオープンは来年もその先もあるけれど、その子の誕生は一生に一度しかないもんな〜。
って、思いました。率直なところ。
ワイルドカードをとれれば予選免除で本戦から出場できる大チャンスだけれど、そんなの比じゃないよな、とかも。

イクメン」って言葉が数年前から(?)言われ出して、今も産休・育休、育児参加などで話題になっているところですが、
その流れのようなものが日本だけじゃないというか、国外でも父親の育児や人生が再考されているのかな? と思ったり。
むしろ、父親の立ち会いや産休・育休などは当たり前なのか? とかも。
私の知る限りでも、テニス選手(たとえば、ロジャー フェデラー選手)が出産立ち会いのために欠場等を示唆する例は既にあるので、
今に始まったことじゃないかもしれないけれど……。

イギリス*2のアンディ マレー選手が第一子の誕生を控え、
必要であれば来年のオーストラリアンオープンを途中離脱するかもしれないというのも、ニュースになりました。

Asked if he would pull out during the tournament if necessary, Murray said: 'I'd go home. For sure, yes.'
He added: 'It's obviously important. I want to make sure at the beginning I am there as much as I can be to try and help out, just be there for whatever is really required of me.'

Read more: http://www.dailymail.co.uk/sport/tennis/article-3361655/Andy-Murray-willing-Grand-Slam-glory-wife-Kim-ll-quit-Australian-Open-birth-child.html#ixzz3vQcA7Es9

マレー選手は何についても歯切れのよいコメントをする印象がありますね。後半についてはおぼろげな読解しかできませんが……。

テニスファンとしては選手の欠場自体は寂しいですが、誕生は喜ばしいことだし、どんな時も出場(仕事)を優先してほしいとは全く思いません。
もっとも、その決定をするのは本人であって口出しする気もないです。
とにかく無事に生まれることを祈ってます。たのむよ〜〜〜


ところで、この記事のタイトルにもした「史上最高に勇敢なママ」。
ベンジャミン選手のツイートにあったハッシュタグ*3を私なりに和訳してみたものです。
すごくかっこよくないですか?

出産も育児もしたいと自発的に思ったことが全くなかったのですが、
「史上最高に勇敢なママ」にはなりたいな……
って思いました、ちょっとだけ。笑

既に「史上最高に勇敢なママ」となっているみなさん、かっこいいですね!
自称するのははばかられるかもしれないので、かわりに言っておきますね!
超かっこいい!!!!!

*1:ちなみに、このプレイオフはオーストラリア出身選手のワイルドカード(主催者推薦枠)奪取戦と思われます。この棄権により、ワイルドカードはジェームズ ダックワーズ選手に決定しました。

*2:グレートブリテンの方が適切でしょうか

*3:#bravestmumever