それは 青い春
今週のお題「20歳」
YUKI 「センチメンタルジャーニー」
このリズムが好き。
二十歳になる前から、なっても、それからも聞いてきた曲。
涙ぐんじゃうなぁ。
歌が流れてる時は我慢できるけど、曲がいざ終わるぞって時に堰を切ったように溢れそうになる。
ちなみに「溢れる」には「あふれる」と「こぼれる」とふたつのよみがあるんですけど、どっちで読みましたか。
私はどっちの気持ちも込めました。
歌詞を引用しようとしたら全部になりそうだったので特に心に響いたところ。
ていうか、引用してみたらサビあたりだった…。印象の強いところをサビに持ってきてるのさすがだなぁ。
夢を持ってるだけで ごはんもおいしく食べられる
そして大人になる
抱き合ったりキスをしたり
いつもと変わらない景色を
愛しく想おう せつない旅
雨にふられ 風にゆれよう
さよならは言わないで
いつかまたどこかで 会えるかしら
「人生は旅」というような言葉を残した人がたくさんいるけれど、二十歳を過ぎて思うのはそれに尽きる気がする。
十代のころのただひたすらにひたむきに道を行く強さも、思い返せば輝いて眩いくらいだけど、時には行く先を決めずにゆらりとするのもおもしろいかなぁと思えるようになった。それもまた強さなんじゃないかな。
旅は必ずしもひとりでするものじゃない。これからも近づいたり離れたりを繰り返すんだなぁってしみじみと。