股ぬきショットって難しい? じゃあジャックナイフは?

Q1.股ぬきショットって難しい?
はい、難しいです!
そういえば女子の選手で股抜きショットやってる人見たことないかも。男女差あるかもですね。

さて、この間行われたオーストラリアンオープン(全豪)の準々決勝、錦織圭選手とアンディ・マレー選手の試合。
印象的なシーンをまとめてくれている動画を見つけたので紹介します。


これ実況の人がちょっとうるさいな。打ち合ってる時は静かにしてほしい。テニスは静寂の緊張感がいいのになー。

気を取り直して!
コートを縦横無尽に駆け回ってあのショットですよ!自信がなきゃ、というか精神的に参ってたら打てないショットですよね。マレーもこの試合で股抜きショットやってましたが確か失敗してました。
ちなみにフェデラーの股抜きショットは安定感抜群で「なんかできそうな気がするー」と思わされる感じなんですが難易度は高いでしょうね。後ろ向きだし。私は挑戦してみたこともないけど…。笑

あと錦織選手のこのショットは股ぬきショットであるうえに、ロブなんですよね。繋ぎで仕方なしに打った(かもしれないけど)んじゃなくて、あくまでも次に攻めるための1球だったんじゃないかと思います。あの姿勢でロブを打つとなると、面の角度を付けるのが大変なので見た感じより難しいだろうなー。ロブも中途半端なのだとボレー姿勢になってるマレーにスマッシュされてたと思うので絶妙だったんじゃないかな。

で、次。
Q2.じゃあジャックナイフは?
ジャックナイフについては女子でもちらほら見かけますよね。できるとすっごい気持ちいいです。決まると織田裕二のものまねする人並みに「テニスやっててよかったー!」って思います。
でもって、これはリターンエースのジャックナイフなのでさらに気持ちいいですね! これがダブルスで決まると、相手の前衛が身動き一つとれずに1ポイント決まるので精神的にへこませることができます。笑
逆に決まらないと痛いですね。勢い付けて返球してる分、ジャックナイフをボレーされると大体それがエースになっちゃいます。諸刃の剣といったところでしょうか。多用せずに隠し持っていて、「ここで絶対に決める!」という時に決めるための技ですね。

まぁ基礎があっての変わり技ですからね! 派手なことをするんじゃなくてあくまでも勝ちにこだわった1球ということで。

しかし今回の記事は「※個人の感想です」って感じが強いなー。
あ、いつもか(・U・)笑